■Gazelleスーパーミニ 　

初開催のGazeleスーパーミニには地元神戸、四国、中部から5台が参加。乾いた路面での予選ヒートのなか、ただ一人レインタイヤでスタートした田中瀧夫が快走を見せて決勝PPを獲得する。

決勝ではスリックタイヤで出走した田中がスタートを決めると、そのままリードを広げる。後方では川村東亜を先頭とした2番手グループができ、そこから黒川琥牙らが抜け出すが、すでに田中のリードは大きく、地元の強さを見せつけ優勝した。

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■YKIDS＆KIDS-F

キッズカート決勝はエキスパート（4台）とフレッシュマン（6台）の計10台による混走で行われた。レースは本多諒宏が先行し、それを保志岩連が追いかける展開での一騎打ち。終盤に保志岩が前に出るも、すぐに本多が逆転。そして最終ラップに逆転した保志岩が逃げ切って優勝となった。

フレッシュマンでは、高寺翔琉がTTからトップを守りきり完全優勝を飾っている。

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■CADET-F

カデットフレッシュマンには8台が参加。レースは廣岡寿來と黒川琥牙がTT、予選と接戦を演じ、決勝でも一騎打ちを展開。最後は廣岡が競り勝ち、わずかに先着して優勝となった。

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■CADET

カデットオープンには13台が参加。TTトップだった田中瀧夫が予選で後退した一方、TT6番手だった谷口怜太郎は予選で4番手に上がると、決勝は序盤でトップに立ち、二転三転した三つ巴のトップ争いを制して優勝を飾った。

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■FD-OPEN

久しぶりの開催となったFDオープンには5台が参加。TTトップタイムの中尾匡浩が予選も制すると、決勝でも終始トップを快走する走りで逃げ切り優勝。FDオープン復活の機運を高めるレースとなった。

終盤、この集団からやや抜け出すことに成功したのが澤だ。後続がバトルをしている間にもリードを広げて逃げ切りに成功、嬉しい優勝となった。

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■スーパーFD／FD-F

人気のスーパーFD（11台）とFDフレッシュマン（4台）は混走でのレース。スーパーFDでは、複数台でのトップ争いとなる中、終盤に先頭に出た原貞夫が後続のバトルの間にリードを広げてレーシングカート初優勝を獲得した。

フレッシュマンでは「すべてが謎の男（笑）」とアナウンサーに紹介されたJinJinがPPからのスタートで決勝も制して優勝となった。

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■SS/SS-F

メインのSS(13台）にはSSフレッシュマン（5台）との混走。 決勝では今回、レース復帰となった大塚健心と真子鉄朗が一騎打ちのバトルを展開。最後まで接戦を展開するが、大塚が復帰を自ら祝う優勝を飾った。

フレッシュマンは、今年から一般フレームへとステップアップした中野遼が優勝を飾り、シリーズ戦への弾みをつけた。