▲コース内にあるショップには立川選手をモデルとしたマネキンが展示されているので、せっかくだからと2ショット。マネキンと変わらぬスタイルを目の当たりにしたスタッフはレーサーってホントに凄いなぁと感嘆していた…
▲様々に場所を変えつつ逐一、子供たちの走りをチェックする立川選手
▲走行後、子供たちの走りを見ていて気付いた部分を中心に様々にレクチャーする立川選手。最後の質疑応答では少し緊張したのか誰も手を挙げないため、思わず保護者から「何で何も聞かないのっ!?」と子供に声を掛けていたシーンも(笑)。わかります、なんてもったいない
▲上級者と一緒に走ることは最も有効な練習法のひとつ。ましてやその相手が超一流ともなればその効果も絶大だ
▲全クラスの模擬レースに登場した立川選手。最後尾からスタートして各選手たちに様々なテクニックを披露していた
▲表彰式でお立ち台に立つトップ3の選手にトロフィーを贈る立川選手
▲前日は季節外れの夏日になった地域もあった日本列島。イベント当日もそこまではいかずとも小春日和の暖かい陽気に恵まれた
▲今回、使用したカートはプラガ&KT100SECのパッケージ。久しぶりにレーシングカートにガッツリと乗ったという立川選手
▲カデットオープンクラス以上になってくると速度差も小さくなるのでエンジンをMAXに変更してのレクチャーに
▲イベント終了後は当然、皆からのサイン攻め。選手の1人に立川選手と走った感想を聞けば「ライン取りとかが自分と違っていて凄い勉強になりました。めっちゃ楽しかった」と教えてくれた
イベントを終えての立川選手のコメント。
「今回のような大々的に子供達と一緒に走るイベントって初めてでした。僕の原点って大井松田カートランドなんです。今でもそこは大事にしているし、松田の夏苅隆裕社長とTGRとでね、最終戦が終わった段階で、松田で走る子供たちと何か楽しめることができたらいいねって話から始まりました。
本当に子供たちはカートを楽しんやっていますよね。思えば自分もその原点でもあるカートを始めた時ってやっぱり楽しかった。
でも、プロとして活動していくと、色々な責任や背負うものが多くなるし、モータースポーツが好きな気持ちはもちろん変わらないけれど、そこにはちゃんとした結果を求められるようになっていきます。ただ、プロスポーツってみんなそうだと思います。
今回は本当に原点に戻って楽しく乗ろうっていう、そういう感じで皆と一緒にフリー走行からレースまで一緒にやって、それがみんなにとっての今後のレースとかにもね、なんて言うのかな? 頑張ってもらえたら嬉しいし、夢を持って欲しいと思います。
今日は走り慣れてる子もいれば、初めてレースを体験した子もいたと思うけど、やっぱりレースっていいなって思ってもらえたら成功かな? 子供たちが走ってる姿を見つめるお父さん、お母さんたちが一生懸命に応援したり、なんかそういう姿もいいなって思ったし、自分も初心に戻ったというか、凄く楽しかった。
カートって自分の操作がダイレクトに感じられる乗り物で、凄く軽快に気持ちよく走れる。自分もたまに遊びで乗ることもあるけど、なんかやっぱり純粋に面白いんですよね。
だから、いろいろと広げていきたい気持ちもあるし、いずれは全く乗ったことがない本当に初めての人たちに向けても、何かできたらいいなって思います」