中山大会でジュニア、ジュニアカデット部門共に不成立
規定によりジュニアは元田心絆が王者、カデットはシリーズ不成立へ
9月11日、ジュニア選手権ラウンドシリーズ2最終戦を開催する中山カートウェイより、最終戦が「日本カート選手権規定第1章第5条により不成立とする」との発表があった。 ジュニア部門、ジュニアカデット部門ともに参加台数がレース成立台数の5台に満たなかったためだ。
ジュニア選手権では、シリーズごとに各部門が3レース以上開催されなければシリーズが不成立となるため、新東京大会のみの成立となっていたジュニアカデット部門はシリーズ不成立となる。
もう一つのジュニア部門は、新東京・SUGO大会と2大会4レースが行われているため、規定により4レース全ての得点を合計。総得点でトップとなっている元田心絆が、昨年のジュニアカデット部門に続き2年連続でジュニア選手権チャンピオンを獲得することとなった。
ジュニアカデット部門がシリーズ不成立となるのは、ジニア選手権史上初のことで、非常に残念だ。