全日本カート選手権EV部門第4戦が行われたシティサーキット東京ベイでは、10月から始まる「ピンクリボン月間」を前に、この運動に以前から賛同しているダンロップが、ブースを展開。初めてのキックオフイベントを開催した。
ピンクリボン月間は、乳がんの早期発見・早期治療の推進、啓蒙を目的としたもので、毎年10月と定められている。近年、モータースポーツでの女性ドライバー増加に伴い、その入口であるカートレースにおいてタイヤサイド部のステッカー、会場の幟、スタッフのリストバンドなどDUNLOPのロゴを黄色からピンクに変更し、この月間への意識を高めることを目的としている。
当日は、前日にスーパーGT菅生ラウンドを終えたばかりの山内英輝、昨年のEVのチャンピオン翁長実希が、DUNLOPが昨年からEV部門に実戦投入しているサステナブルカートタイヤとSL6の比較走行を行い、その後タイヤのポテンシャルなどについてトークショー。さらには、KYOJO参戦ドライバー4名が壇上に上がり、ピンクリボン月間に絡めた話題も含むトークショーを行った。
会場内にブースを展開するとともに、車両展示なども行い、また各種メディアを招待することでピンクリボン月間やモータースポーツ全般をアピールした。