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90年代後半のRSO、MFCから始まり、日本初の本格的4stレーシングエンジンによるマスターズ4ストローク（M4）レース、オープンマスターズカート、ペトロナスカップ、ネクストカップ、そして現在のチャンプカーティングシリーズとスカラシップレースを次々と企画、運営し多くの若手ドライバーにチャンスを与えてきたKRP。

さらにレンタルカートレースとしてM４をリニューアルし、レッドブルカートファイト、デュアルアタック、ハーフミリオンとレンタルカートを通じてカートレースの裾野を広げ、愛好者を増やしてきた。

そのKRPが35周年を記念し１月４日に鈴鹿サーキット南コースで同窓会的なイベント【KRP GRAND PRIX FINAL】を開催することを発表した。イベントの詳細はこれからの発表となるが、これまでの30年強で「KRP」のワッペンやステッカーを身に着けステップアップしたトップドライバーは数多く、そういったいわばOBドライバーが勢揃いするイベントが期待される。

ところで、当初予定されていたポスターではキャッチで「THIS IS THE FINAL EVENT」、コピーでも「レース事業に区切りをつける」といった文言が入っていたが、最終盤ではそのキャッチが「35TH ANNIVERSARY EVENT」と変更され、文言は削除されている。その理由をKRP代表の河本氏に尋ねると、いかにも河本氏らしい返答があった。

その返答がどんなものだったか、それも含め楽しみにこのイベントに参加してほしい。

KRP GRAND PRIX FINAL情報サイト

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