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全日本選手権
JK Short Interview

Photo&Text:本誌・藤原浩

得意のもてぎで優勝!
皆木駿輔(DragoCORSE)


■■おめでとうございます。午前中のレースが悔しい終わり方で、だいぶ気合の入った状態でスタートしたと思うのですが、1周目終わって酒井選手が止まっているのを見た時の心境はどうでしたか。
皆木:正直、1戦目は酒井選手が抜けて速かったので、今回も一騎打ちになると思っていましたから、少し楽なレースになるかなとは思いました。

■その後、中野選手が2番手にいて、少しずつ引き離していましたが、序盤のうちにペースを上げて後ろを引き離そうという作戦ですか?
皆木:そうですね。中野選手も練習やテストのペースを見ても、いいのはわかっていて、序盤で食われてしまうと自分も苦しい展開になるので、序盤に逃げようと思っていました。

■今度は、その中野選手が黒旗になりました。その後は大きなリードになりましたが、あの展開はかなり気持ちも楽になりましたか?
皆木:気持ち的には楽にレースできました。

■それでも、ある程度はペースをキープして走った?
皆木:やっぱり差が開いていても、少しでも差を離して、速いスピードでレースを終えたかったですし、抜いてしまうと次の課題にもつながらないと思ったので、そこは自分の仕事を淡々とこなしていました。

■得意なコースでテストから調子がよく今大会に臨んで、大きなポイントを持って帰れたことは、シリーズ後半に向けてはいい流れになりますか?
皆木:ポイントを多く獲れたのは、次に向けていい状態で臨めるのは間違いないです。
APG、瑞浪、鈴鹿と違うコースが続くので、そこに向けてはイチから考えないといけない部分もあると思うので、楽にいけるというより、しっかりと次のレースへ向けできることを100%こなしていきたいと思います。

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