ジュニア選手権Round Series2第3戦／第4戦新東京大会

ジュニア選手権Round Series2
第5戦／第6戦・SUGO大会

■開催日：６月28〜29日 ■開催地：スポーツランドSUGO国際西コース■開催クラス：FS-125／FP-3 ■天候：晴れ Photo＆Report：本誌・藤原浩

カデット部門は不成立
ジュニアで熱戦が展開！

ジュニア選手権ラウンドシリーズ2の第5戦・第6戦は6月28〜29日にスポーツランドSUGO国際西コースでの開催。北のテクニカルコースでの熱戦が注目された。
神戸大会で開幕したカデット部門は、開催台数に達せず残念ながら不成立となり、ジュニア部門のエントリーも6台と、こちらも寂しい台数となってしまった。

●ジュニアで織田大和が新東京以来の連勝 　

ジュニア部門
6台の参加となったジュニア部門。新東京で連勝した織田大和、神戸で連勝した高橋聖央が注目される中、他の選手の台頭があるのか。

QPでは、中野貴介がトップタイムをマーク。2番手に織田、3番手には地元の兼田麗生が続く。予選でも中野がトップチェッカー。2番手に織田が続き、ランキングトップの本田羽が3番手に浮上する。

迎えた第5戦決勝、ここで中野がゲートクローズに間に合わない波乱があり、中野は出走できないことに。レースは織田がトップを走り独走。2番手に本田が単独で続き、その後方で3番手争いが展開される。この3番手争いで、最後に競り勝ったのは島津舞央。トップは独走の織田がそのままチェッカー。2位に本田、3位島津の順となった。

第6戦では中野が好スタートを見せるも、3周目に高橋がトップに浮上。その後方に兼田、織田らが続くが、7周目の4コーナーで高橋がチェーンハズレでストップ。これでトップとなった織田が、2番手の兼田を突き放し今回も独走。3秒以上のリードを築くと、そのままフィニッシュし連勝を飾った。2位に兼田、3位に本田が入り、本田はランキングトップをキープ。6ポイント差で織田が続き後半戦へと突入する。

●ジュニア部門

▲SUGOで連勝した織田大和

▲2戦とも表彰台に立ちランキングトップを守った本田羽

▲第5戦で3位表彰台にたった島津舞央

▲地元で優勝が期待された兼田麗生は第6戦で2位

●ジュニア部門第5戦（6台）
Pos.	No.	Driver	Team August	Frame	Q.P.		Q.H.
1	33	織田大和	RF AOYAMA	LNKART	42.631	2	2
2	23	本田羽	Ash	CS55	42.776	5	3
3	7	島津舞央	ERS with SACCESS	TONYKART	42.889	6	4
4	9	高橋聖央	ERS with SACCESS	KOSMIC	42.764	4	5
5	78	兼田麗生	Super Racing Junkie！	birel ART	42.681	3	失格

●ジュニア部門第5戦（7台）
Pos.	No.	Driver	Team August	Frame
1	33	織田大和	RF AOYAMA	LNKART
2	23	本田羽	Ash	CS55
3	7	島津舞央	ERS with SACCESS	TONYKART
4	9	高橋聖央	ERS with SACCESS	KOSMIC
5	78	兼田麗生	Super Racing Junkie！	birel ART

●ジュニア部門第6戦（6台）
Pos.	No.	Driver	Team August	Frame	Q.P.		Q.H.
1	33	織田大和	RF AOYAMA	LNKART	42.631	2	2
2	78	兼田麗生	Super Racing Junkie！	birel ART	42.681	3	失格
3	23	本田羽	Ash	CS55	42.776	5	3
4	7	島津舞央	ERS with SACCESS	TONYKART	42.889	6	4

●ジュニア部門第6戦（7台）
Pos.	No.	Driver	Team August	Frame
1	33	織田大和	RF AOYAMA	LNKART
2	78	兼田麗生	Super Racing Junkie！	birel ART
3	23	本田羽	Ash	CS55
4	7	島津舞央	ERS with SACCESS	TONYKART

ジュニア選手権Round Series2 第5戦／第6戦・SUGO大会

▲SUGOで連勝した織田大和

▲2戦とも表彰台に立ちランキングトップを守った本田羽

▲第5戦で3位表彰台にたった島津舞央

▲地元で優勝が期待された兼田麗生は第6戦で2位

ジュニア選手権Round Series2
第5戦／第6戦・SUGO大会