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カートの普及/振興を促進
新たな共創プロジェクトが始動 

一般社団法人日本カート協会(JKA)では、2026年度より国内自動車メーカー、タイヤメーカー、基金団体、教育機関など業界の垣根を超えたパートナーと連携し、モータースポーツの原点である「カート」の普及・振興を促進する新たな共創プロジェクトを本格始動する。

協会設立時に掲げた「健全なモータースポーツ文化を未来に継承する」というビジョンのもと、「発掘」「育成」「挑戦」「普及」の4つを重点テーマに設定。これらを業界全体で連動させることで、次世代の才能が継続的に育ち、モータースポーツが文化として地域に深く根付く環境を創り上げていくという。

それぞれのテーマごとの活動としては下記の通り。
【発掘】地域と連動し全国の有望なドライバーにチャンスを
昨年8月に行われた「有望選手発掘合宿」。昨年は1回のみの開催で選考等を行ったが、今年からは活動を本格化し全国へ拡大、より多くの選手にチャンスを提供する。

全国のコースやレース主催者と連携し、JKA(育成アドバイザー等)が各地域のレース現場へ直接足を運び、選手の走りを見ることで、より才能ある選手を見出し、「有望選手発掘合宿」(最終選考)に繋がる道筋を構築する。

実際、3月8日にモビリティリゾートもてぎで開催されたもてぎカートレース開幕戦には、JKAチェアマンの山本尚貴氏が視察に訪れ、多くの選手、関係者とコミュニケーションを取る姿が見られた。

【育成】多面的なプログラムで自ら考え行動する選手を育てる
他競技の選手育成で実績のある専門機関と連携し、速さの追求はもちろん、多角的な視点から選手の成長を支える支援プログラムを提供する。

「技術」のみに偏ることなく。フィジカル・栄養学・言語化能力・メンタルといった多面的なアプローチにより、自ら考え行動できる、社会から応援されるアスリートの育成を目指す。

また国内トップドライバーである坪井翔、山内英輝。平峰一貴の各選手が「育成アドバイザー」に就任。アドバイザーは各地のレース現場における視察や推薦、選抜後の選手に対する実技指導、継続的なアドバイスを通じたプロとしての思考法や向き合い方などを伝えていく。現役選手の知見を直接反映した、実効性のある育成体制を推進する。

【挑戦】海外へのチャレンジ支援
育成した選手がより高いステージへ挑戦できる環境を整える。海外への具体的なステップアップ支援策について調査・検討を進め、選手が目標とするステージへ進むための最適なルートを開拓する。

【普及】全国のコース、ショップと協力し地域に根ざした活動を行う
全国のコースやショップと密接に連携し、イベント会場での体験を各地のコースへと繋ぐ仕組みを構築する。

モータースポーツイベント等の会場では、実車に触れあれるフォトスポットの設置や、普及マンガ「はじめてのカート体験BOOK」の配布を行い、子供や家族にカートの楽しさ、手軽さを伝える。

あわせて、近隣のコース情報を網羅したガイドマップを提供することで、イベント会場で抱いた興味を実際のコース体験へと橋渡しする。

代表理事(チェアマン)を務める⼭本氏は「モータースポーツは、決して⼀⼈では戦うことのできない競技です。私⾃⾝、これまで数え切れないほど多くの⽅々に⽀えられ、育てていただきました。だからこそ、今度は私たちが次世代の選⼿たちに、成⻑できる環境を還元していく責任があると感じています。今回、業界の垣根を越え、これほど多くの企業や団体の皆様に私たちの理念へご賛同いただき、共に歩んでいただけることに⼼から感謝申し上げます。この強固な連携のもと、⽇本のモータースポーツの未来に繋がる活動を全⼒で進めてまいります」 と語っている。

■参画パートナー
上記取り組みに当たっては、理念に賛同するパートナー企業・団体の強力なバックアップのもと推進される。
【パートナー企業・団体】
・トヨタ自動車株式会社
・株式会社ホンダ・レーシング
・日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社
・株式会社SUBARU
・マツダ株式会社
・株式会社ダンロップタイヤ
・株式会社ブリヂストン
・横浜ゴム株式会社
・株式会社GTアソシエーション
・株式会社日本レースプロモーション
・森永製菓inトレーニングラボ
【教育・プログラム支援】
・大阪体育大学土屋裕陸研究室(スポーツカウンセリング)
・有限会社つくば言語化技術教育研究所
・株式会社トレンシス
・一般社団法人トヨタ・モビリティ基金



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「私⾃⾝、これまで数え切れないほど多くの⽅々に⽀えられ、育てていただいた。今度は私たちが次世代の選⼿たちに、成⻑できる環境を還元していく責任があると感じています。この強固な連携のもと、⽇本のモータースポーツの未来に繋がる活動を全⼒で進めてまいります」と山本尚貴JKAチェアマン
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昨夏の有望選手発掘合宿で審査員を務めた平峰一貴(左)、坪井翔(中央)、山内英輝(右)のトップドライバーが「育成アドバイザー」に就任。各地のコースでの視察や選抜後の選手に対する実技指導などを行う


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