昨年、マレーシアで開催され好評を博したARRIVE&DRVEワールドカップ。今季は、この方式によるレースを大陸別選手権へと拡大し、欧州、アジアパシフィック、南米で選手権レースが開催され、ASN(各国協会、日本ではJAF)の承認を必要としない個人エントリーの受付が4月1日から開始される。
ARRIVE&DRVE選手権は、誰もが気軽に楽しめるモータースポーツへのエントリーポイントとなることを目指し、OTKグループ、VEGAタイヤがシャシーとエンジン、タイヤを用意しデリバリーする方式を採用。出場者は自ら車両を用意する必要がなく、個人装備を持ち現地へ赴き、レースに参加できる方式だ。これにより、参加者の参戦コストを大幅に削減することができ、選手権全体を通じてドライバーのスキルと能力に重点が置かれることとなる。
開催クラスはOK-Nを基本としたジュニア(12〜14歳)とシニア(14〜18歳)の2クラスで、18歳未満のエントリーには両親もしくは法定後見人によるエントリーが必須とされ、その場合、それらの人は今季有効な国際エントラントライセンスが必要とされている。
各選手権のエントリーは先着順となり、欧州・アジアパシフィックは各56名、南米は42名まで受け付ける。
この大陸別選手権は、秋に開催予定のARRIVE&DRVEワールドカップへの予選会のような役割も持ち、上位入賞者はワールドカップ出場権を獲得する。また昨年、佐藤佑月樹が優勝しFIA-F4参戦の資金援助を獲得したFIAシュートアウトへの出場権を獲得するチャンスも得ることとなる。
【ARRIVE&DRVE選手権詳報】
■開催日程
●アジアパシフィック
第1戦:6月19〜21日・マカオ
第2戦:7月24〜26日・中国
第3戦:9月11〜13日・インド
●ヨーロッパ:7月17〜19日・ポーランド
●南アメリカ:10月2〜4日・ブラジル
※大会スケジュール例
木曜日:エンジン・シャシー配布
金曜日:練習セッション
土曜日:スプリント予選、予選ヒート
日曜日:決勝 (参加全員の決勝への出場を保証。予選上位28位までがA決勝、29位以下がB決勝へ出走)
■チャンピオンシップ
ヨーロッパ選手権と南米選手権は決勝結果により選手権順位を決定。
アジアパシフィック選手権は予選、決勝で選手権ポイントを付与し、ランキング作成。
■参加資格
ジュニア:国際Gカートライセンス
シニア:国際EまたはFカートライセンス
※2024〜2026年の間にFIAカート選手権、カップ戦に出場経験のないこと(FIAアカデミートロフィー、2025年ARRIVE&DRVEワールドカップは除く)。
■エントリーフィー
●アジアパシフィック
シリーズ参加:全3戦参加で14,500ユーロ(分割払いの場合14,850ユーロ)・保証金:2,500ユーロ
スポット参加:5,450ユーロ・保証金:2,500ユーロ
●ヨーロッパ:参加費:4,950ユーロ・保証金:2,500ユーロ
●南米:参加費、保証金共に未定
※参考:1ユーロ=約183円(26年3月31日現在)
※エントリーフィーに含まれるもの
シャシー、エンジン、スリックタイヤ、燃料、トロリー、パドックテント等
※個人用意のもの:CIK対応の個人装備、工具、メカニック、レインタイヤ等
※各選手権ではアジア:アジアパシフィック地域または中東・北アフリカ、ヨーロッパ:ヨーロッパ・アフリカ。南米:南米・北米の各地域のASN発行の国際ライセンス所持者が優先されるが、優先受付段階が終了すると全世界へ開放される。
■申込期間
●アジアパシフィック
シリーズ参加・5月27日まで
スポット参戦
マカオ大会:4月1日〜5月27日
中国大会:4月1日〜7月1日
インド大会:4月1日〜8月19日
●ヨーロッパ:6月17日まで
●南米・未定
■エントリー方法
FIAカーティング公式サイトの
エントリフォームから。