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待望のニューのデルがいよいよ登場!
Arai Newヘルメットを発表!  

かねてから多くの期待を集め待たれていたアライヘルメットの新型モデルが、いよいよ登場し、5月30日にGPR会場でメディア発表会が行われた。また、同時に場内では展示ブースも出展され、一般の人にもお披露目された。

今回発表されたモデルは、4輪レース用とカート用とがあるが、本誌ではやはりカート用モデルに注目した。

従来のSK-6の後継モデルとなる「SKV-R RO」はアライ独自(特許取得)のGP-VASシールドシステムを採用。仮想軸を想定しシールドを開閉させることを実現し、その結果シールドを閉めた状態での最上位位置を25mm下げることを実現。帽体との一体感を高めた滑らかな面を増やすことで、アライの思想である「かわす性能」を高めている。

シールド固定位置を下げたことで、規格取得時の試験対象範囲からシールド穴を除去することができ、シールド穴周辺の補強を不要とすることで、全体の低重心化を実現している。さらに、緊急時にドライバーの頭がどちらを向いていてもシールドの開閉がしやすいように、シールドの固定を中心点で行うセンターロック式を採用。ロックは、FIA規定に則り2アクションでの開閉を実現している。

また、シールド開口部を下方に広げたことで、下方向の視野を広げている。これは、もともとはステアリング周りにボタン類が増えている4輪カテゴリーからの要望により開発されたものだが、カート用でもデータロガーの読み取りなどに頭を動かすことなく、視線の移動のみで対応できることだろう。

4輪用では難燃性の素材が義務付けられる内装も、カート用は難燃性を要求されないため、速乾性に優れた素材によるシステム内装を採用。パッド類も取り外しての洗濯が可能で、より快適に使用することができる。

製品出荷は8月末を予定されているので、9月には店頭で見ることもできるだろう。また、ジュニア以下のドライバー向けのCK後継モデルに関しても、現在開発中とのこと。こちらは、もう少し時間がかかりそうだが、確実に開発は進められている。

なお、今回のGPRではOKに出場した佐藤蓮と、シフター参戦の松田次生がいち早くこのモデルを使用しているので、そのインプレッションもお届けしよう。

松田次生
僕は去年までGP-6をかぶっていて、ちょっと重さを感じていたのですが、そこは軽くなっていて良かったかな、と。もう一つは、前までは暑かったのでシールを少し開けて走っていたのですが、このモデルは完全に閉めても通気性がよくて風が中に入ってきます。中のパッドも、汗でベタベタになったり大変でしたが、それも洗いやすい。これで夏場のレースでも蒸れることはないのかなという感じです。

シールドのロックの操作感は、慣れてしまえば簡単にできるます。最初2〜3回使えば、すぐ慣れるのでできると思います。被り心地は全く問題ないです。視界もすごく広くなっています。

去年までは首が持っていかれることもあたのですが、重心位置と軽くなったことの両方が功を奏しているのかなと思います。内装はこのタイプはカート用にしか使えないそうなので、4輪ドライバーがあえてカート用ヘルメットを選ぶ利点があると思います。ベンチレーションは口元から全体に風が当たる感じなので違和感がないです。

佐藤蓮
第一印象としてはやっぱりすごく軽いなと思いまた。通気性も良くて音も聞こえやすい。センターロックも、従来のタイプは閉めるのに力がいるところもあったのですが、これは力もいらずに閉められるので、自分はこっちのほうがいいです。 



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会場には4輪用モデルの開発に寄与した山本尚貴も登場した
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SKV-R RO
カート競技専用モデル
メーカー希望小売価格:67,000円(税抜き)
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GPV-R RO
4輪レース用
メーカー希望小売価格:98,000円(税別)


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