データ分析の汎⽤的で本質的な部分を学ぶ

国内最⾼峰のフォーミュラカーレースシリーズとなる全⽇本スーパーフォーミュラ選⼿権を運営する株式会社⽇本レースプロモーション(以下「JRP」)では、7/22(⽉)に富⼠モータースポーツフォレスト(静岡県⼩ ⼭町)で開催する「第2回データサイエンティスト育成研修」の参加者を募集中だ。

データサイエンティストとはなんぞや？　簡単に言えば膨大なデータを扱い、その中から有力な部分を抽出して解析、または新しい発見に役立てるという、まさにデータのスペシャリストのこと。

カートで例えるなら、データロガーで採取した様々な走りのデータを抜き出して多角的に分析、そこからレースに勝つ為の戦略を考案したり、セッティングの向上を図ったりしていくプロ、といったイメージだろう。

では、どんな人にお勧めなのか？　そこに関してJRPでは以下のような説明があれている。

・企業のマーケティングに携わっており、今後データを活⽤したいと考えている
・企業や研究所、団体において⼤量のデータを保有しており、活⽤法を⾒出したい
・モータースポーツに興味があり、より深くモータースポーツを楽しみたい
・これからデータサイエンティストとして活動したい
・モータースポーツにおけるスポーツテックに興味があり仕事に活かしたいと考えている

なお、今回の研修のポイントとなるのは、これまでデータに触れたことがない、データ分析の実務経験がない人でも実際のデータを使ってデータ分析を学ぶことができるという、⼊⾨編になっていること。そしてモータースポーツに限らず、データ分析の汎⽤的で本質的な部分を学ぶことを⽬的としており、様々な業種でも応⽤可能なスキルが学べるという。

ITの発達により、ひと昔まえでは考えられないような膨大な情報が溢れこぼれるこの現代社会。とくに最先端を走る企業ではビッグデータの取り扱いは外すことの出来ない重要な要素だ。そういった意味でもデータのスペシャリストはあらゆる分野で渇望される人材となることは間違いない。興味のある人は、ぜひ参加してみてはいかがだろう？