特別レイアウトでの
レンタル営業カートも9月末まで実施
3連休最終日の9月23日に行われる全日本選手権EV部門第4戦。会場となる シティサーキット東京ベイ(CCTB) は7月の第3戦以来の開催となるが、前回開催時からコースレイアウトが若干変更され、よりハイスピードに、また抜きやすいように一部が改良された。
変更点(図の青線が新コース)は
1)ホームストレートの幅員拡幅
2)2コーナーまでのストレートを延長
3)3コーナー手前のクランクイン側を直線へ
4)最終セクション、ガレージ裏のクランクを直線状に
と4点。
全体的によりスピードが乗るレイアウトとされ、ハイスピードからのブレーキング競争でのパッシングが期待できる。要所要所でイン側のスペースを大きくとることで、インに飛び込みやすくする意図もあるようだ。
なお、CCTBでは9月末日まで、このコースレイアウトでレンタルカート営業も行っているので、全日本開催コースを走ることもできる。
また全日本開催時には、観戦者向けのイベントとして
1)CCTVタイムタック&レース
2)二人乗りカートプレミアム同乗走行
3)キッズカート屋外コース特別走行
といったアトラクションも実施される。タイムアタック&レースは事前エントリーが必要、他の2つは当日現地でのエントリーとなる。
EV部門も、この大会を含め2大会のみとシーズンも終盤。タイトル争いも激戦となっており、今大会の結果がシリーズの流れに与える影響も大きい。
これまで3レース、全て勝者が変わっているEV部門だが、今回は誰が勝利することになるのか。都市型モータースポーツで手軽にアクセス、観戦できるEV部門。是非現地で応援してほしい。
【現地観戦の方へ】
観戦する方は、りんかい線東京テレポート駅とゆりかもめ青海駅を結ぶ通路(デッキ)、もしくはフェンスサイドでの観戦。
デッキ部からはコース全体を俯瞰で見ることができるが、一般の方の通路のため人の往来を妨害しないように注意を。場内への入場は無料で、最終コーナー近辺ではコースサイドに近く迫力ある走りを見ることができる。ただし、屋内スペースなどアクセス制限されているエリアは、一般の立ち入りはできない。
会場までは公共交通機関での来場をオススメ。 車の場合、会場には観戦者用駐車場はないので、 CCTB北側に隣接している「青海東臨時駐車場」が近くて便利だ。