▲独走でトップチェッカーの中里豪太

●スーパーリード
２台での決勝は中里豪太が先着！ 　

エントリー４台だったものの、当日に体調不良で１人が不参加。３台で行われたスーパーリード。決勝ではウォームアップで１台がストップし２台でスタート。

序盤は接近戦を展開したものの、徐々に中里豪太が抜け出し、４秒以上の大差でトップチェッカーを受けた。

▲新橋との一騎討ちを制し2連勝の阿部瑠緯

●YAMAHAカデットオープン
阿部瑠緯、激戦を制し2連勝！　

22台が参加したカデットオープン。決勝ではフロントローからスタートした阿部瑠緯と新橋武が一騎討ちを展開する。阿部に対し幾度も仕掛ける新橋。トップの入れ替わりも起こるが、最終ラップまで続いた激闘は僅差で阿部に軍配が上がり、阿部が開幕2連勝を飾った。

▲久しぶりの優勝を独走で飾った遠藤晴久

●YAMAHAスーパーSS
遠藤晴久、独走で優勝！

全国大会を控え、各地からのエントリー増となるスーパーSS。今回はレジェンド長内正人も登場した。好調だったのはもてぎをホームコースとする遠藤晴久。決勝でもスタートで抜け出すと、早々に独走へと持ち込んでいく。後方には高田亮、月岡雅隆らが続いていくが、遠藤のペースがよく、そのまま逃げ切って優勝となった。

▲王座奪還へ、今季初優勝の山本祐輝

●YAMAHA SS 山本祐輝、
一騎討ちを制し優勝!! 　

昨年の全国チャンピオンを始め強豪がひしめくSSクラス。決勝はフロントローの2台が序盤から接近戦を展開、山本祐輝と須藤虹富が3番手以下を引き離して一騎討ちへ。

須藤を従えながら周回を重ねる山本は、仕掛けるスキも与えずにトップを走り続け、そのままチェッカー。タイトル奪還へ大きな1勝をマークした。

▲赤旗にすくわれた郡司和明が優勝！

●MAX Lights
地獄から生還、郡司和明が優勝！ 　

もてぎMAXライツはシニア＆マスターズの混走だが、今回はシニアが2台のみで不成立となり、賞典等ない参加となった。

決勝はウォームアップでPP郡司和明をはじめ5台ほどがストップし赤旗。仕切り直しとなったレースでは郡司が独走で優勝を飾り、地獄から天国へと舞い戻った。

▲最終ラップに幸運が訪れた矢嶋秀晃が優勝

●MAX Masters
最終ラップの波乱で矢嶋秀晃が優勝！ 　

予選早々に前回優勝の山本司がトラブルでリタイア。決勝へもトラブルは解決できず、そのままリタイアとなる。

決勝は箭内優樹と長戸和也が接近戦を展開し、やや離れて単独3番手を矢嶋秀晃が走る。終盤、箭内に迫る長戸、最終ラップのヘアピン飛び込みで仕掛けるが、やや止まりきれず箭内と共にラインを外す。それを見逃さなかった矢嶋が逆転。そのまま逃げ切り優勝を飾った。

▲最後は逃げ切った手塚大雅が優勝勝

●Junior MAX
手塚大雅、僅差のバトルを制す！ 　

9台が参加したジュニアマックス。レースは手塚大雅と関谷拓真が引っ張り、やや離れて大和田海翔が3番手を走行。その後方には大和田夢翔が接近し兄弟対決が勃発する。

トップ2台は接近戦のまま周回を重ねていくが、手塚が主導権を手放さず、最終ラップに自己ベストを記録するスパートで逃げ切り前回の雪辱を果たす優勝となった。

▲2連勝となったものの『今日は僕の負け』と語った小島風太

●Senior MAX
波乱の結末は小島風太の2連勝！ 　

9台参加のシニアマックス。2連勝を狙う小島風太が予選を制し決勝PPを獲得する。決勝では2番手スタートの中島獅王がスタートで先行すると、一時小島が前を走る場面もあったもののすぐに逆転。以降は中島が完全に小島を封じ込めトップを走る。

そのままチェッカーとなったが、中島のスタートがジャンプスタートと判定され、結果的に中島は失格。小島が繰り上がりながらも2連勝を飾った。

▲完全優勝でクラス初優勝を飾った遠藤新太

●地方選手権FS-125
遠藤新太、独走で初優勝！ 　

地方選手権には19台が参加。中には、数年ぶりの復帰となるドライバーも見受けられた。レースは、PPからスタートした遠藤新太が序盤から独走。2番手に松居寿來が単独走行、3番手には土屋拓心が続く。

トップの遠藤のペースは終盤に入っても変わらず、後続の接近を許さずに逃げ切り、FS-125初優勝を飾った。2位は自己最高位の松居、3位は競り勝った土屋となる。