▲2連勝でランキングトップとなった菊池貴博

▲PPスタートから2位フィニッシュの土屋拓心

▲3位表彰台を獲得した松居寿來

●地方選手権FS125
菊池貴博が2連勝！ ランキングトップへ浮上　

11台参加の地方選手権FS125クラス。ランキングトップの酒井龍太郎は世界選手権参戦のため欠場となる。

決勝では、土屋拓心、松居寿來が好スタートからレースを引っ張っていくが、それを追っていったのが前回優勝の菊池貴博。中盤にトップに浮上するすると、今度は引き離していき独走へと持ち込む。
そのまま逃げ切った菊池が2連勝を飾りランキングトップへ浮上。初のタイトルに王手をかけた。 

▲負けなしの開幕5連勝＆チャンピオンの阿部瑠緯

●YAMAHAカデットオープン
阿部瑠緯、全勝でチャンピオン獲得！

カデットオープンには22台が参加。これまで負けなしのシーズンを送っている阿部瑠緯がタイトルに王手をかけて今大会を迎えている。

その阿部は、今回も好調。後続を引き離して独走すると、そのまま逃げ切りチェッカー土つかずの5連勝を飾り、早々とシリーズチャンピオンを決めた。 

▲07年式SWFで優勝した飛田陽宏

●YAMAHAスーパーSS
飛田陽宏、独走で優勝！　

こちらも全国大会へ向け24台が集まったスーパーSS。レジェンドドライバーも多く、全国大会へ向け機運が高まる。

レースは、全国大会出場権を確保しようと、ここ2戦エントリーしている飛田陽宏が万全の仕上がりで独走。2番手の渡邉賢人、3番手新貝俊幸も単独走となり、そのまま飛田がトップでチェッカー。全国大会出場を確実なものとした。

▲全国大会で強敵を待ち受ける山本祐輝が3勝目

●YAMAHA SS
山本祐輝、今季3勝目を獲得！

全国大会を間近に控え、フルグリッド34台が集まったSSクラス。次回最終戦は、さらに多くのエントリーが期待できる。

レースはランキングトップの山本が強さを見せ、序盤からトップをキープ。後方に大越武、長井大和ら強豪が上がってくるも接近を許すことなく逃げ切り、今季3勝目を獲得。全国大会へ向け万全の仕上がりを見せた。  

▲開幕戦以来となる2勝目を飾った佐々木伸一

●MAX Lights
上位2台がコースアウト 佐々木伸一が優勝！ 　

マスターズのみで15台を集めたMAX Lights。決勝はPPスタートのGENがリードする展開となり、それを3連勝を狙う生方潤一が追う。

追いつき3コーナーで勝負を仕掛けた生方だったが、GENをプッシュしてしまい両者ともにコースアウト。この間に先頭は佐々木伸一に。

そのまま逃げ切った佐々木が開幕戦以来となる優勝。2位神川貴光は初表彰台。生方は3番手チェッカーもペナルティにより5位となった。  

▲独走で初優勝を飾った大和田夢翔

●Junior MAX
大和田夢翔が独走で初優勝！

フェスティバルも終え、RMCとしては新シーズン。あらたにカデットシャシーから昇格する選手も見られたジュニアには8台が参加。これまで3連勝中の手塚大雅は負傷療養のため欠場となる。

このチャンスを逃さなかったのが大和田夢翔、弟海翔を突き放すと独走へ持ち込みチェッカー。嬉しい初優勝を飾った。 

▲独走優勝で逆転タイトルを視野に入れた箭内優樹

●MAX Masters
逆転タイトルへ 箭内優樹が優勝！

シーズン中はD5タイヤを使い続けることとなったもてぎシリーズ。
レースはフェスティバルのパッシングショーも話題となった箭内優樹が後続を引き離し独走。そのままチェッカーを受け2連勝をマークする。

2位には矢嶋秀晃が入りランキングトップを堅持した。

▲優勝＆チャンピオン獲得で、グランドファイナルへ勢いをつけた小島風太

●Senior MAX
小島風太、2年ぶりに王座返り咲き！ 　

フェスティバルの開催も発表され、今後の台数増が期待されるシニアMAX。今回は小島風太が絶好調で、スタート直後から後続を引き離し、独走へと持ち込んでいく。

後方では中島獅王と佐藤佑月樹の2番手争いとなるが、これも中盤までには決着。

小島が独走優勝で22年以来2年ぶりの王座返り咲きを果たした。