ホンダ・レーシング・スクール(HRS)は、10月8日にフォーミュラクラスのスカラシップ最終選考会を実施し、土橋皇太が首席を獲得し、スカラシップドライバーに選出された。
兵庫県出身の土橋は、昨年まで全日本カート選手権OK部門に参戦。鈴鹿大会では度々スーパーポールを獲得するなど、その速さをアピールしていた。昨年秋には、第3回FIA MOTORSPORTS GAMES日本代表にも選出され、シニアクラスに参戦。上位進出するなど、世界でもその存在感を示していた。
スカラシップ獲得に当たり、
「このスクールに入校した時からスカラシップを獲得することを目標にチャレンジしてきたので、まずはホッとしました。来シーズンはどのカテゴリーに参戦するかはまだ決まっていませんが、まずはスタートラインに立った状態だと思っていますので、これからも全力で戦っていきます。海外でレースをするのが夢です。近いうちに海外のレースに参戦して力を認められ、そして最高峰のF1でチャンピオンを獲得したいです」
とコメントしている。