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全日本選手権
JK Short Interview

Photo&Text:本誌・藤原浩

全日本EV部門最終大会2連勝
野澤勇翔(REALIZE KONDO EV Kart Racing Team)


(第7戦を終えて)
■おめでとうございます。まずは初優勝の今の気持ちは?
野澤:めちゃめちゃ自信満々で今シーズンに臨んだのですが、全然思うようにいかなくて悔しくて……。それが今、優勝という結果を得られて、シンプルにめちゃくちゃ嬉しいです。

■路面が乾いていく方向でしたが、それは難しくはなかったですか?
野澤:路面的には難しいといったことはなくて、とにかくリアタイヤを壊さないように気をつけて走っていました。でも1位を走っている中で、あれだけ2位にプッシュされる状況で、すごく焦る気持ちはありました。

■予選に比べて、後ろがついてきていることはプレッシャーになりましたか。
野澤:むちゃくちゃプレッシャーありました。4番手とかで後ろに張り付かれるよりも重さが違うというか。そこでメンタル壊さないようにしっかりできたので、結果に繋がったと思います。

■序盤後ろを離したあと、周回遅れに引っかかって詰められました。あれはどうでした?
野澤:マジかよってなったんですよ。もうちょっと早めに旗出して欲しかったなとも思ったんですけど、でも僕だけではなく、それはみんな一緒だから全然気にはならなかったです。

■今回はエッフェガーラのチーム員も多く応援に来ているようです。その前で勝てたというのは?
野澤:めちゃくちゃ嬉しいですね(笑)ダサいとこ見せられないので、結果で返せてよかったです。

■午後はどちらのコンディションがいいとかありますか。
野澤:どっちでもいいです。どっちでも今日はいっちゃおうと思います。

■仮にウエットになっても、今のタイヤで問題はない?
野澤:いけます!


(第8戦を終えて)
■スタート直前、雨が降ってきたときの心境は?
野澤:これはイケるなと思って、最高でした。

■今回もスタートを決めてから、危ない場面もなく走り切りました。落ち着いて走れましたか。
野澤:昨日から、練習通してアウトラップの速さには自信があったので、しっかり最初だけ抑えてしまえば、アウトラップの速さを活かしてちぎれる自信はあったので、そこに関してはメンタル的にも良くて、いい走りができたと思います。

■これで、チームランキングはトップになったかと思います。そこに関しては?
野澤:良かったぁ。本当だったら個人チャンピオンを獲りたくて挑んだシーズンでしたけど、それはさっきのレースで叶わなくなって……。KONDOレーシングの方に「チームチャンピオンは絶対獲ります」といって実現できたので良かったなと思います。 

 


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