■開催日:3月1日 ■開催地:鈴鹿サーキット南コース ■天候:晴れ Photo&Report:藤原浩(本誌)
新生RMC鈴鹿シリーズ開幕!
海外ドライバーも多数参戦!!
昨年までの鈴鹿選手権シリーズから独立し、MAXカテゴリーのみを集めたROTAX MAX CHALLENGE鈴鹿(RMC鈴鹿鈴鹿)シリーズ。その開幕ラウンドが3月1〜2日に行われた。
主催はMAXエンジンの輸入元である栄光が務め、瑞浪同様に1週末に2大会を開催。さらに、ラインス要件等も瑞浪同様に改訂されたことで、海外ドライバーが参戦しやすくなり、今回もアジア圏を中心に多くの海外ドライバーが参戦した。
また、これまで鈴鹿ではシリーズ開催されてこなかったミニやマイクロ、2日目にはLightsなども行われることとなった。さらに鈴鹿シリーズではEXGELサポートのもと、EXGEL MAX CHAMPがミニ、ジュニア、シニアの3クラスにダブルタイトルでかけられ、今季もアメリカとの交換留学制度を維持。さらに、ラリージャパンへの招待なども継続される予定だ。昨年、8月の大会に参戦したジャクソン・ポーターは、鈴鹿でのレース参戦継続を熱望していたこともあり、今回はジュニアクラスで再来日を果たした。こうした国際交流が行われるのも、このシリーズの魅力となることだろう。
開幕ラウンドとなる今回は、マスターズ、ジュニア、シニアはフルグリッドを超えるエントリーがあり、予選落ちも発生するほどの盛況。レース構成は、フルグリッド超えの3クラスは3組総当りの予選。残る2クラスは2ヒート制の予選が行われた。土曜日の第1戦は、春本番を感じさせる暖かな陽気の中での開催となった。
●Micro MAX
終盤抜け出した京竹玖龍が優勝!
13台のエントリーを集めたMicro MAXクラス。タイムトライアルでは海外レースでも活躍している京竹玖龍がトップタイムをマーク。予選では、その京竹を抑えて1/3位をマークした村上天晴が総合トップとなり決勝PPを獲得する。
決勝では、村上、京竹、井ノ瀬由茂、YOON DANIELらがトップ争いを展開していく中、最後に抜け出したのが京竹。展開を活かし集団から抜け出すとそのままチェッカーへ飛び込み優勝を飾った。
●EXGEL MAX CHAMP MINI MAX
ろいど海翔が激戦を制し優勝!
MINI MAXは24台が参加。Microからのステップアッパーも多く、フレッシュな顔ぶれでのレースとなった。
5分間のTTでは上位14位までが従来のコースレコードを更新する走りを見せる。トップタイムはろいど海翔が獲得する。
予選でもろいど海翔が3/1位で総合トップを獲得。総合2番手に昨年の日本王者藤原迪永が浮上してくる。
決勝ではろいど海翔、藤原、Han John、安藤海翔、北村紳ら7〜8台がトップグループを構成する大混戦となる中、トップに立ったのはろいど海翔。終盤にはHan Johnをやや引き離しチェッカーに飛び込んだ。
●MAX Masters
木村一眞、足を攣りながらも優勝!
45台と、今大会最多のエントリーを集めたマスターズ。
TTでは2組の出石哲也がトップタイムをマーク。1組の木村一眞が2番手につける。3グループ総当たりとなった予選ヒートでは、木村が出走2ヒートを制し総合トップを獲得。A/Bヒートで木村に競り負けた出石が2番手となる。
決勝では木村、出石、桑田塁、坂裕之、佐々木克行、箭内優樹と各地のシリーズで名を轟かせる選手たちがトップ争いを展開していく。目まぐるしくトップが入れ替わる中、最後に先頭に出たのが木村。途中、足が攣ったという木村だったが、追撃を振り切り優勝を飾った。
●EXGEL MAX CHAMP Junior MAX
22台抜きの快進撃で横山輝翔が優勝!
Junior MAXには40台が参加。今季からジュニアへと上がってきたステップアッパーも多い。このクラスにはアメリカからジャクソン・ポーターも参加した。
TTトップは1組で出走した楠本心真。2番手に2組の柴崎尊が続く。総当たりの予選では、楠本が2/1位で総合トップを獲得。3/2位の柴崎が2番手で続く。
決勝は楠本、柴崎、吉田侍玄、今村昴星らがトップグループを形成するが、その後方から猛烈な追い上げを見せたのが、予選で1ヒートを失格とし総合23位に沈んでいた横山輝翔。上位がバトルする間に集団へ追いつくと、徐々に順位を上げていき、トップに立つと後方のバトルを生かして抜け出すことに成功。22台抜きの快進撃で逆転優勝を飾った。
●EXGEL MAX CHAMP Senior MAX
波乱の決勝を制したのは遠藤新太!
39台が参加したSenior MAX。TTトップタイムをマークしたのは松井海翔。2番手に遠藤新太が続く。
予選では、ディフェンディングチャンピオンのQuinten Luが1/2位をマークし総合トップを獲得。松井が2番手、3番手に澤田龍征が上がってくる。
決勝では松井がスタートで飲み込まれる一方、澤田、Quintenは順当なスタートを見せ、さらに塩田惣一朗らがトップ争いに加わってくる。中盤、Quintenと澤田がトップ争い中に交錯し、澤田はリタイア。Quintenも大きく順位を落としてしまう。
これでトップ争いは塩田、遠藤、徳岡大凱、手塚大雅らに絞られてくるが、最後に風が向いてきたのが遠藤。最終盤にトップに立つと、塩田の追撃を僅差で振り切り逆転優勝を飾った。
●Micro MAX(13台) | |||
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Pos. | No. | Driver | Team |
1 | 12 | 京竹玖龍 | AP SPEED |
2 | 70 | 井ノ瀬由茂 | ハルナカートクラブ |
3 | 10 | 村上天晴 | LUCE MOTOR SPORTS |
4 | 7 | 中川蒼惟 | KM Tech |
5 | 11 | YOON DANIEL | LUCE MOTOR SPORTS |
6 | 23 | 池田創太 | 39Racing |
7 | 37 | 榊原海心 | GOLD MOTORSPORTS |
8 | 4 | George Xia | EIKO CHINA ROT |
9 | 66 | 黒川琥牙 | Ash |
10 | 21 | Michan Porter | EXGEL Motorsport with EMATY |
●EXGEL MAX CHAMP MINI MAX(24台) | |||
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Pos. | No. | Driver | Team |
1 | 73 | ろいど海翔 | GOLD MOTORSPORTS |
2 | 23 | Han John | KP BUZZ |
3 | 58 | 安藤海翔 | GOLD MOTORSPORTS |
4 | 25 | 北村 紳 | KWS SPEED |
5 | 1 | 藤原迪永 | SD-STYLE |
6 | 8 | 加納康裕 | TOP LABO |
7 | 93 | 鶴貝拓海 | SD-STYLE |
8 | 44 | 細川瑛斗 | SD-STYLE |
9 | 51 | 刈米敦哉 | SD-STYLE with ONE POINT |
10 | 10 | YOON ISAC | LUCE MOTOR SPORTS |
●MAX Masters(45台) | |||
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Pos. | No. | Driver | Team |
1 | 16 | 木村一眞 | REVENT motorsports MOMOX |
2 | 10 | 佐々木克行 | 遮二無二ヒストリー |
3 | 8 | 桑田 塁 | ハラダカートクラブ |
4 | 31 | 出石哲也 | DragoCORSE RMC Racing Team |
5 | 87 | 箭内優樹 | GOLD MOTORSPORTS&ランドクリエイト |
6 | 72 | 久次萌瑛 | DragoCORSE RMC Racing Team |
7 | 55 | 岡本旬司 | MECANIKO with HEROes |
8 | 43 | 岸本慎介 | DragoCORSE RMC Racing Team |
9 | 7 | 西浦 徹 | PLAYFUL with HEROes |
10 | 22 | 佐藤祐二 | BRAVO Racing |
●EXGEL MAX CHAMP Junior MAX(40台) | |||
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Pos. | No. | Driver | Team |
1 | 98 | 横山輝翔 | PONOS HIROTEX RACING |
2 | 10 | 吉田侍玄 | LUCE MOTOR SPORTS |
3 | 33 | 今村昴星 | Vitec Racing |
4 | 23 | 柴崎 尊 | HRS JAPAN |
5 | 88 | 坂野太絃 | Peak Perfoemer with THISTLE |
6 | 3 | 元田心絆 | TAKAGI PLANNING |
7 | 56 | 南崎高志 | HRS JAPAN |
8 | 9 | 松本聖生 | NEXT-ONE Racing |
9 | 22 | 飯田一仁 | TAKAGI PLANNING |
10 | 89 | 北中一季 | HHIROTEX RACING with IMPUL |
●EXGEL MAX CHAMP Senior MAX(39台) | |||
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Pos. | No. | Driver | Team |
1 | 11 | 遠藤新太 | AAA motorsports |
2 | 16 | 塩田惣一朗 | HRS JAPAN |
3 | 61 | 徳岡大凱 | KM Tech |
4 | 26 | 手塚大雅 | DragoCORSE RMC Racing Team |
5 | 13 | 冨田 蓮 | TEAM EMATY |
6 | 20 | 門田翔成 | DragoCORSE RMC Racing Team |
7 | 34 | 遠藤照剛 | DragoCORSE RMC Racing Team |
8 | 18 | 津野熊凌大 | TEAM EMATY&TST |
9 | 22 | 小山田 隼 | Gren Blue RT |
10 | 64 | 寺島知毅 | GOLD MOTORSPORTS |